仕事は段取りが重要
仕事は段取りが重要です。
仕事に取り組む時は、
①「目的」の確認
②「ゴール」の設定
③手段の検討(段取り)
を意識することが大切です。
若手の方々は、「目的」と「ゴール」は上司や先輩から指示されることが多いと思います。その時は、手段の検討(段取り)からが自分の仕事になるわけです。
ゴールに最速で到達するための方法を策定する
「目的」と「ゴール」を明確に理解していることが前提です。
ゴールに到達するために、「何を」「どのタイミングで」「どのようにやるか」を書き出します。頭の中だけで考えるのではなくて、見える形にします。
見える形にするだけで抜けや間違いに気づきやすくなります。
そして、全体の仕事量と各々の重要度を見極めます。仕事の全体像をおさえたうえで、到達すべきゴールを定めて指示を出した人に確認します。
最初に「自分が想定したゴール」と「指示されたゴール」のすり合わせを行うということです。
まどろっこしいですが、これをやっておかないと、後で「イメージが違う」「やり直し」なんて言われることが多々あります。
指示を出す人も、その時は明確なイメージを持っていない場合が多くて上手く指示を出せない人も存在します。後で苦労しないために最初に一手間かけておきましょう。
出戻りの無駄な時間をなくせます。
特に急ぎの仕事の時は、焦ってすぐに取り掛かってしまいがちですが、「立ち止まって全体を見る」ようにしましょう。
そうしないと、目の前のどうでもいいことを手間をかけてやってしまうような失敗をしてしまうかもしれません。
経験があまりない時や難しい問題解決の場合は、ゴールにたどり着くまでの道のりが全く分からない時もあります。
この時は、ただ悩んでいないでとにかく「すぐに行動にとりかかる」ことが必要かもしれません。
とりあえず「やってみて」その結果から仮説を立てて前進させる。
この時に注意することは、やみくもにやらないで「仮説を立てながら」やってみるということです。
何も考えずにやってゴールにたどり着くことは稀です。
仮にたどり着いても再現性がなくて自身の成長につながりません。