ぱぴぷぺポップな仕事術

~いろはにほへと~

相手の期待値を考えることの重要性

相手が「何を期待しているか」を意識していない人は一生懸命に頑張っても評価されないことが多いです。
自分の評価は自分自身が行うのではなくて相手(他者)が行うものです。
だから、相手が何を期待しているかを考えて、その期待に応えなければ評価されません
「こんなに頑張ったのにどうして?」って感じた時がそれです。

 

何かを頼まれたり指示された時に「目的」を確認して明確にするのは、相手が何を期待しているかを理解するためといっても過言ではありません。
そして、相手がスピードを重視しているのか、質を重視しているのかも考えて、ものごとを進めていくことが重要です。
仮にスピードを重視している場合に質を高めるために時間がかかって要求された期限に間に合わなければ、どんなに質が良くても、感謝や評価はされません。

 

言われてみれば、すごく当たり前のことですができていない人が多いです。
こちらが、「〇〇をお願いします」、「〇〇で困っています」と言っても、いつも頓珍漢な返答しか返ってこない人がいますよね。

 

逆に相手が何を期待しているかを考えている人は評価されないことは稀だと思います。
また、相手の期待値を少しだけ上回るようにしていけば、さらに評価も上がり信頼される人になるはずです。

 

最初に目的や期待していることを確認すればよいわけですが、これが難しいのかもしれません。
コミュニケーションが苦手な人は特にそうですよね。
コミュニケーションでは、「何を伝えたか」ではなくて「何が伝わったか」 が重要と言われています。
コミュニケーションは一方通行ではなくて双方向なので、相手の言っていることや考えていることを理解することは重要ですが、自分が考えたことを相手に上手く伝えることができなければ成立しません。
ボタンの掛け違いが起きるかもしれないです。
コミュニケーション能力は訓練・練習で高めることは可能だと思います。
話しの本質がずれてきたのでコミュニケーションについてはこれぐらいにしておきます。

今回は、相手に評価されたり、信頼されるには「相手の期待していることを考えて、それを少しでも上回るようにしましょうという話でした。