学ぶ技術
学ぶ技術
勉強は楽しみながら学ぶと継続しやすいです。
また、楽しんでやった方が、そうでない場合よりはるかに効率が上がります。
外的な要因で勉強が必要になったと思っている場合は楽しんで学べません。
そこで、勉強を楽しみにする2つのやり方について提案します。
①いやいややっていることを楽しいことに置き換える
②もう一つは目標を小分けにして達成感を糧にする
(1)楽しいことに置き換える
例えば、英語を勉強する時に好きな映画や音楽、小説などで学習するようにします。
好きなことで勉強していけば、続けることも苦にならなくなります。
楽しいことに置き換えるには、自分が何を楽しいと感じるかを知る必要があります。
それと学びをどう結び付けるかを考えていくと勉強は生きる楽しみになるのではないでしょうか。
(2)目標を小分けにして達成感を糧にする
目標をただ漠然と立てるのではなく、なるべく具体的に細かいステップで立てて実行していきます。
目標を小分けにすることで、各ステップを達成するごとに達成感を感じて次のステップへ進む力になります。
このように勉強を進めていくと、勉強のプロセス自体が楽しくなっていきます。
それから他人に褒められる機会を自分で作るように仕掛けを作ります。
何か新しいことを学んだら知識をしまいこんでおかないで必ず、発信、実践するように心がけます。
例えば新しいことを人に教えてさりげなく自慢しちゃうなんてのもいいのでは…。
学ぶプロセスで意識すること
・わからないことを知る
「わからない」は知ることへの入口です。
自分で何が理解できていないかがわからなければ学ぶことも出来ません。
理解していないことより、理解したつもりになっていることの方が危険であることを知っておきましょう。
・インプットとアウトプットのサイクルを回す
自分から知識を積極的に取りに行くというアクティブな姿勢で頭にインプットしたら、次の段階で必ずアウトプットしましょう。
表出することで他者に伝え他者から別の考えを聞くことで、自分の考えを深く豊かで大きく成長させることができます。
さらに、その考えを自分で実行することで実証実験を行います。
自分が理解した考えが正しかったのか間違っていたのかがわかるうえに、次に何をやらなければならないかが明確になっていきます。
行動することで何が必要なのかがわかれば、それをまた勉強する。
勉強したらまたアウトプットして・・・とインプット型の学習とアウトプット型の実習をらせん状のサイクルで回すように心がけましょう。
頭でわかっていても、実際にやってみるとできないことって良くありますよね!
わかっていることと、できることは違います。
学習とは
①知らないことを理解する
②新しい知識を取り込む(新しいことがわかる)
③取り込んだ知識を実践する(できるように練習する)
④違った知識や新しい知識がわかる
⑤また実践する・・・
というプロセスのことです。