ぱぴぷぺポップな仕事術

~いろはにほへと~

自分の頭で考えない人

 自分の頭で考えない人

「自分の頭で考えない人」、周りにいませんか?

俗にいう「指示待ちの人」も当てはまると思います。

 

指示待ちの人は、指示された仕事の意味や目的を自分で考えていないから”指示されたこと”しかやりません。

相手が何を期待しているか考えない。

単に与えられた作業をやっているだけ。

下手をするとアルバイトやパートの人から指示されてたりします。

これでは、何年たっても成長しません。

それでいて、”給料が安い”なんて言っているのだから手に負えないです。

 

「自分の頭で考える」とは

”自分の頭で考える”人は常に疑問を持っています。

自分の頭で考える=「疑問を持てる」&「疑問を解決できる」

 

自分の頭で考える人は、仕事を自分で進められるということです。

単に自分勝手に仕事を進めるということではなく、仕事の目的をしっかり理解してそれを達成するための最善のやり方で進めるということ。

要するに”仕事ができる”と評される人だということです。

 

”自分の頭で考える”人は、適切な解を導き出す力があります。

仕事を進めていく過程では、さまざまな難題にぶち当たります。

それは単純に解決できるようなものではなく、気の遠くなるような調整作業や前提を組み替えまくることにより、少しずつ少しずつ前に進めなければならないことが多いものです。

普通の人は、「こんなのオレにはどうしようもないや」と投げ出し、誰かに責任転嫁したり、逃げたりします。

「すぐあきらめる」というのは、思考体力がない人(考えない人)の特徴のひとつ。

 

「自分の頭で考える」人は、そんなことはしません。

わからなくなった時点で、過去の議論を見直し、整理し、知見がある人に聞き、いったいどこがポイントなのか明確に理解しようとします。

どこがボトルネックなのか明確化した後は、それを解決するために全力を尽くします。

 

日々の仕事の中で、上司から難しい仕事を振られるなどして、粘り強く解を出していく力は鍛えらるが、「疑問を持つこと」は実は難しいものです。

いちいち疑問を持たなくても仕事は進むし、疑問を持つこと(=考えること)は疲れます。

下手な聞き方をしたら、上司や同僚から不評を買うかもしれない。

しかし、本当の意味で考える仕事をしたいのであれば、「疑問を持つ」ということがファーストステップになります。

 

自分の仕事の目的が何なのか、一番良いやり方なのか。まずは、これらの疑問を持つように心掛けたいものです。