ビジネス講座 ~初歩の初歩~:効率的、合理的な仕事の進め方
効率的、合理的な仕事の進め方
仕事には目的があって手段があります。
よく見受けられるのが、いつのまにか手段が目的になってしまうことです。
あたり前で単純なことですが、その仕事の目的をしっかり確認しておきましょう。
●良い仕事をするには
⇒ 目的の確認 ✙ 手段の工 夫[手順、効率、納期、報告・相談]
- Plan(計画):実行可能な余裕のあるスケジュール。優先順位の確認。
- Do(実行):計画にそって、実行する。
- Check(検討、評価):実行するなかで、問題点を検討する。
- Action(処置・改善):問題点の解決策を考えて、次のPlanに役立てる。
仕事を効率的に進めるために、次のことを点検しよう。
- 正確に:計算、操作、手配、転記・・・
- 迅速に:準備を万全に、段取りをつける、仕事を月間にならす、テキパキ片付ける
- 合理的に:マニュアルを作る、使いやすい書式を用意する、作業工程を短縮する、数値を グラフ化する
- コスト意識を持って:紙のムダ使いを防ぐ、買いすぎをしない、節電、電話は短く、人件費の意識をもつ
●変化への敏速な対応
日進月歩の進歩をとげる職場の仕事に的確に対応し、より良い結果を出そう。
仕事の変化とは
- 新システムの導入:仕事の内容や進行方法の変化に対応する。
- 仕事の多様化:他部門にまたがる業務などへの対応のため、担当以外の仕事についての知 識を身につける。
- 納期の短縮:OA化、スピード化の仕事に対応する。
- 途中変更:計画や予算の途中変更に迅速に対応する。
- 国際化:国際的なグローバルな視点での仕事が求められる