ビジネス講座 ~初歩の初歩~:仕事への取組み
仕事への取り組み
仕事は正確かつ計画的に取り組むことを心がけよう。
又、日常の基本的業務を組み合わせながら応用力も身につけ、仕事を工夫しながら進めよ う。
- 正確に:正確・確実に進めて事故やミスを避ける。初歩的基本的ミスの対処法を把握す ることも必要。
- 目的の把握:その業務の目的、要求内容を忘れずに取り組む。
- スケジュールを立てる(確認する):納期を守ることは仕事の絶対条件。
段取りよく仕事を進めるために、その日の計画を立てる。
- 出社1番に1日の仕事内容と優先順位を確認する
- ゆとりあるスケジュールを立て、最優先の仕事から処理していく。
- 退社前にその日の進捗状況などを確認し、問題などがあれば次のシフトの人に引き継いでおく。
⇒ 次シフトの段取りがうまくいく
いつも意識するのは
- なぜ
- 正確に
- 早く
- 安く
- 楽に
- この次は
などを考えて工夫しながら仕事を進める。
仕事のマニュアル化とマニュアル化の意味
長い経験をもとに、最も良い仕事の進め方として決められているのがマニュアル。
でも、仕事内容や組織などが変更してもマニュアルが修正されていない場合もあるので注意する。
(前に述べた意識を持っていれば、マニュアルの間違にも気が付くはずです)
マニュアル化のポイント
・ヌケが防げる:大事なポイントを落とさない
・ムリ・ムダが防げる:一定のルールに乗って仕事が出来るので、ムリ・ムダがない
・判断が必要ない:そのつど判断に迷わずにすむのが最大の利点
・品質の安定:だれが担当しても一定の安定した品質が保てる
・仕事の熟練:ポイントがおさえてあるので、早期に仕事に習熟できる
・業務規模の拡大:階層ごとに水平的に分担することで業務に広がりが持てる
マニュアル化は、非定型業務の定型化にもつなげる。
⇒ 定型業務は担当者以外でもできる。
マニュアル化の際には、その仕事に着手し、進行後のチェックをするためのリスト作成が有効。
行き過ぎのマニュアル化は、業務の硬直化、変化への無感覚化を生み、組織を殺すことになるので注意する。
見直しのアングルや次のス テップのスタート台として位置付けるとよいでしょう。